高圧配電線における地絡事故点探査を支援する装置です


高圧架空配電線において発生するトリップに至らない瞬時地絡や、 再閉路成功となる回復性の地絡事故を検出し、地絡方向と地絡相、零相電圧(V0)値、 零相電流(I0)値の表示を行い地絡事故点探査を支援する装置で、センサ部と本体検出部で構成されています。
本体は6kg軽量コンパクト設計、電柱に装着して使用します。


センサは絶縁性と撥水性に優れたポリカーボネート性。
ケーブルにも撥水性と耐トラッキング性の高い特殊ケーブルを採用しています。 また、ホットスティックによる取り付けに対応し、活線状態でも安全に着脱が可能です。


本体を付属の装柱ベルトで電柱に固定し、接地線を取り付けます。 センサリード線を本体に取り付けてから、絶縁操作棒でセンサを各相に取り付けます。 センサリード線が短い時は、付属の延長リード線を使用します。また、縦配列の配電線には、 付属の絶縁防護管をリード線に被せます。
AC100VかAC200Vの電源を電源ケーブルから供給し、設置は完了です。
・時計を内蔵することにより、地絡した時刻もデータとして表示できます。
製品マニュアルは以下からダウンロードできます。
DG2001-SHD-H4型 (北海道仕様)
DG2001-SHD-4型
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