高圧配電線における地絡事故点探査を支援する装置です
高圧架空配電線において発生するトリップに至らない瞬時地絡や、
再閉路成功となる回復性の地絡事故を検出し、地絡方向と地絡相、零相電圧(V0)値、
零相電流(I0)値の表示を行い地絡事故点探査を支援する装置で、センサ部と本体検出部で構成されています。
本体は6kg軽量コンパクト設計、電柱に装着して使用します。
センサは絶縁性と撥水性に優れたポリカーボネート性。
ケーブルにも撥水性と耐トラッキング性の高い特殊ケーブルを採用しています。
また、ホットスティックによる取り付けに対応し、活線状態でも安全に着脱が可能です。
本体を付属の装柱ベルトで電柱に固定し、接地線を取り付けます。
センサリード線を本体に取り付けてから、絶縁操作棒でセンサを各相に取り付けます。
センサリード線が短い時は、付属の延長リード線を使用します。また、縦配列の配電線には、
付属の絶縁防護管をリード線に被せます。
AC100VかAC200Vの電源を電源ケーブルから供給し、設置は完了です。
・時計を内蔵することにより、地絡した時刻もデータとして表示できるようになりました。
(DG2001−SHD−3、H3型)

Copyright (C) 2016 DENKEN co., ltd. All rights reserved.